真壁のひな祭り 2016年 知っておきたい交通情報とイベント
ひな祭りの起源は平安時代に遡ります。
茨城県各地でも毎年もひな祭りが行われていますが、その中でも真壁のひな祭りが、東日本最大級のひな祭りイベントと言われています。
真壁のひな祭りとは
2002年の暮れ、真壁に来てくれる人をもてなすために町の有志が考えたイベントが、街中におひな様を飾ってみよう、というものでした。
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翌年のひな祭りには、40軒の家でおひな様が飾り付けられました。
真壁の古式ゆかしい町並みと、飾りびなが反響を呼び、今ではおひな様を飾り付ける家は160軒にひろがり、10万人の観光客が訪れるイベントになりました。
真壁のひな祭りの特徴
真壁のひな祭りの特徴は、おもてなしです。
「真壁に来る人をもてなそう」という気持ちから始まったイベントです。
真壁の住民の皆さんが、真壁を訪れる皆さんをおもてなしの心で接してくれます。
甘酒のふるまいや、お茶、漬物を出してくれる家も。
真壁の町並みは、江戸時代の面影が濃い266棟を越える見世蔵、土蔵、門などがあり、99棟の建物が国の有形文化財に登録されています。 その歴史ある町に飾るおひな様は、江戸時代のものからあり、各家で特徴のあるひな飾りを見ることになるでしょう。
真壁のひな祭り イベント時期 交通情報
2015年は2月4日から3月3日までの開催になっていました。
2016年もほぼ一緒と思っていいでしょう。
場所は、栃木県桜川市真壁町市街地
【車】
北関東自動車道 桜川筑西IC → 国道50号~県道41号経由 20分
常磐自動車道 土浦北IC → 国道125号~県道41号経由 50分
【駐車場】
普通 65台 (200円)
大型 4台 (大型500円、マイクロバス300円)
【電車・バス】
JR岩瀬駅 ↔ 真壁 臨時バス「和の風号」
TXつくば駅 ↔ 真壁 臨時バス「ひなまつり号」
【2016年臨時バス情報】
真壁のひな祭り グルメ
真壁のひな祭りで美味しいもの、と言えば名物の「すいとん」です。
すいとんは町おこしグルメとして、各店で食べられます。スポンサーリンク
野菜たっぷりの田舎風や、昆布だしのすまし風、「民芸の里一喜」ではカレー味のすいとんが食べられます。
ぜひ、冷えた体をすいとんで温めてください。
また、真壁は和菓子の店が多く、もなか、あんドーナツ、大福、おまんじゅうと、美味しい和菓子を食べたり、おみやげにするのもいいでしょう。
昔なつかしい町
昔は各家庭で、先祖代々から伝わるおひな様を出したものです。
でも、最近はそんなご家庭もだいぶ減って、昔のドラマやアニメの中の世界の様です。
真壁は古き昭和にタイムスリップしたような気分になる町です。
そこには古い町並みや、ひな人形だけではなく、
今の世の中で忘れられがちな、近所付き合いや、人とのふれあいがあるからではないか、と思います。スポンサーリンク